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アキレス腱断裂 保存療法 病院での処置について【受傷7日目】

草加市や三郷市を中心に活動している八幡クラブ@souka_yahataです。

自宅療養中の循子が、アキレス腱切ってしまった方に少しでも参考になればと思い、ギプスを巻いた日の一日の流れをご紹介します。

通院の2回目にギプスを巻きました。
それまではシーネで固定していたよ

目次

シーネで固定

アキレス腱断裂した際に、体育館で応急処置をしました。

シャトルの筒を潰して、キネシオで固定していたのですが、病院でも同じように、アキレス腱に沿ってシーネを当てて包帯を巻きました。

”シーネ”とはドイツ語で”副木”、添え木のことをさします

セカンドピニオン

実はアキレス腱を切った当日に行った病院で、保存療法の相談はしていたのですが、ギプスをしていただいたのは別の整形外科にしました。

私の中で保存療法は決めていたものの、ギプスでの生活が一番短い医療機関を選びたかったのと、アキレス腱断裂の経験が多い整形外科を選びたかったが一つです。

バドミントンとかトレーニング・ヨガなどをしていたので、インストラクターの方のお話や、アキレス腱断裂経験者の話しを聞いて、他の病院も聞いてみたいと思っていました。

勿論、アキレス腱断裂当日に見ていただいた医師にも感謝はしています。

整形外科の違い当初の病院現在の病院
ギプスの期間未定5週間~6週間
ギプス後の装具での期間装具が来てから様子を見て概ね1カ月
次回の診療日特に指示なし医師から指示あり

そんなに変わらないのでは?と思うかも知れませんが、患者としては凡その期間は掴んでおきたい。

当初診察していただいた医師は非常勤の方で週に1回しか診療していないのに対して、現在の病院は院長が担当医でした。

始めに受診した病院は、次の予約も促されず、不安を抱えながら帰宅。

そこも現在の病院を探した大きな要因です。

それと、当初の病院はギプスは浮腫みが取れないと出来ないようでしたが、現在の病院は直ぐに巻いて、装具もその日に採寸と治すために直ぐ動いてくれていることに好感を持てました。

自宅から50分近くかかるので、その点が少し悩みましたが、現時点では変えて良かったと思っています。

ギプスを巻いた日

まず通院2日目と言ったのは、シーネを巻いたのは当初の病院で、ギプスを巻いたのは現在の病院になります。

今どきはセカンドピニオンありきなので、特に感じ悪い対応もされませんでした。

院長と話して、こちらの病院でお世話になる旨を話をすると、当日の流れを説明してくれました。

1ギプス固定
2松葉杖の扱い方
3装具の採寸
4次回の診察日

1.ギプス固定

ギプスは処置室で院長が丁寧に巻いてくれました。

結構きつく巻くので、鬱血しないかとか、切るとき怖いなと思っていましたが、足が痩せるからきつめに巻いても問題ないことなど説明してくれながら丁寧に巻いて頂きました。

ギプス中の注意点
①ギプスから出ているとこは積極的に動かす
②ギプスの中に水が入らないようにする
③中が痒くなるけど、菜箸とか定規とか入れて掻かない(痒かったら叩くことと念押し)
④急に痛み出したり、変な感じがしたら遠慮せずに連絡欲しい

特に③は掻きむしって血だらけになってたり、かぶれて炎症起こしてしまってたりする事があるからとおっしゃってましたので、ギプスした方は気を付けて下さい。

特に寝る前は痒くなることが多いようです。

2.松葉杖の扱い方

初めに診察して頂いた病院でも松葉杖をお借りしていました。

その際は理学療法士さんにご指導いただき、歩き方と階段の上り下り、方向転換のみ教わりました。

今回は、看護婦さんから指導を頂き、やり方はほぼ一緒でしたが、使用上の注意を幾つか教えていただきました。

松葉杖の注意点
①脇で支えない(リンパが多い場所で、圧迫してはいけないそうです。)
②腕で体を持ち上げる

この2つの注意点は、滅茶苦茶大切だと思いました。

実は初めての病院でお借りしていた松葉杖は、脇にピッタリ付いていたんです。

転ばないように常に脇で抑えていました。

それは絶対にダメと注意され、かなり低い松葉杖と交換になって、始めは使い辛いなと感じたのですが、今では脇の下が痛くならずに快適です。

もし松葉杖を使う機会があったら、気を付けて下さいね。

3.装具の採寸

私自身1度目のアキレス腱断裂は30年も前で、装具なんて聞いたこともありませんでした。

病院にもよるのかも知れませんが、今は手術した方も、装具を付けるようです。

私の場合はギプス固定での保存療法なので、ギプス期間が過ぎたら、装具がない期間がないように、ギプスを巻いた日に採寸になりました。

装具屋さんが病院に常時いらっしゃるようで、30分ほど丁寧にひざ下までのサイズを測ってくれました。

先にギプスを巻いたので、反対の足で採寸しています。

装具はこんな感じの物です。何故かメルカリにも売っています。

装具の費用は次回実費で86,000円ですが、保険申請出来るので7割は戻ってくるそうです。

本人負担は26,000円前後とおっしゃってました。

4.次回の予約

装具の採寸が終わると、また診察室で呼ばれるとの事で、診察室の順番待ちに向かいました。

大きい病院は待たされるイメージで、移動して相当待つかと思ったら、すぐに呼ばれました。

次回の日程を、院長から候補日を上げていただき、5週間後に再診して、ギプスを切るそうです。

予約を取ってるので、あまり待たないとおっしゃってました。

確かに会計も早かったです、

あとは、固定している間にくっ付くのを待つばかりと、付くかの不安が寄せてきましたが、こんなYouTubeを探したので、絶対付くと信じています。

まとめ

アキレス腱断裂してシーネからギプスまでの1週間、色々情報収集したので、ギプスを巻く頃にはかなり頭でっかちになっていました。

アキレス腱断裂が2度目なのに、何故に手術でなく保存療法って思っている方もいるかと思いますが、理由は4つあります。

①手術は術後が凄い
②患部の痛み浮腫みなどの後遺症が続く
③麻酔をしたくない
④入院するのが嫌

現在は手術も日帰りで行える病院もあるようです。手術をされる方は調べてみても良いかもしれません。

保存療法という選択が正解かは、まだ現時点では不明です。

今言えることは「保存療法は痛くない」とは断言できます。

ギプスを取ってから、足首の固定期間が長いと元に戻るまで痛いようなので、ギプスが取れたらそちらの情報も共有します。

接骨院でも保存療法も出来るようです。

接骨院ですと、調べた限りでは初回で80,000円~150,000円位取るところが多く、その後も毎回5,000円前後かかるところもあるので、接骨院で考えている方は、トータルで幾ら負担かも確認した方が良いと思います。

参考までに、現在までの治療費を載せておきます。

・1回目の病院の初診料とシーネ代金4,600円+松葉杖保証金+松葉杖レンタル750円
・2回目の病院のギプス他処置費用 4,180円+松葉杖保証金10,000円

当初も松葉杖をお借りしていて、保証金は5,000円で毎日のレンタル料金が日額50円でした。

現在の病院は保証金のみで、使用しなくなったら返すのみのようです。病院によっても料金が変わるようですので、確認してみてください

アマゾンでも安価で購入が可能です。

松葉杖 ←私が使っている物と同じでした。かなり軽くてグリップ感もしっかりしていて便利です。

社会福祉法人などでも無料で借りることが出来ます。

区市町村ごとに内容は異なるので、詳しくはお近くの社会福祉協議会にお問い合わせしてください。

私の知っている接骨院なども、こちらに載せておきます。

病院の場合は、手術か保存療法かを今は選択できるようです。

参考にしてみてください。

次回は、松葉杖、ギプスでどんな風に生活しているかをお伝えします。

車いすの無料の借り方などお伝えできればと思います。

ご質問・ご相談は、お気軽にコメントなどでどうぞ☆

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