草加市や三郷市を中心に活動している八幡クラブ@souka_yahataです。
アキレス腱を断裂してしまい、自宅療養中の循子が、断裂した際に困っている人に少しでも情報の手立てになればと思い、ブログで報告などを報告していけたらと思います。
ようやく本日、待ちわびていたギプスを切る日がやってまいりました。
バドミントンで切った以来、痛みもないから正直くっ付いてるのか?
不安で・・・・MRIとか撮るのかな~
いざギプスを切るとなると、結構こんな風に不安に感じてる人いるのではないでしょうか。
私もその一人で、万が一くっ付いてない場合は、もう一度ギプスするのかなとか、色々考えて病院に向かいました。
アキレス腱断裂から本日に至るまでの経過はこんな感じです。
保存療法に決めてから、前回は手術しか選択がなかったので、いつから保存療法も選択肢として出来たのかは分かりませんが、手術後の痛みを考えたら、私は手術はしたくなかったのでもしくっ付いてなかったら、改めて考えようと思っていました。
特に私自身30年も前に同じ場所を切っていたので、手術で付けた場所がきちんと付くのかは、神のみぞ知るって感じです。
4週間ぶりの来院
前回のギプス巻いてから丸々4週間ぶりの再診です。
私の勝手な想像で、MRIで腱が付いているのか確認してから主治医の診察になって、ギプスを切るのかと思っていたのですが、全く違っていました。
始めに主治医の先生に呼ばれて、今日はギプスカット→装具の説明→主治医から今後の話し→リハビリという流れと説明を受けました。
くっ付いてるかは見ないのかとちょっと不安になりましたが、処置室でギプスを切ることになりました。
ギプスカット
処置室に呼ばれると、看護婦さんが2人いて、何やらこの方たちが切って頂けるようでした。
前回の時はアキレス腱手術してから3週間後に先生に切って頂いたのですが、今回は看護婦さんが切ってくれるようです。
ちょっとドキドキしていると「バドミントンでやっちゃったんですか?」と聞かれ、そうなんですと答えると、「私もバドミントンやってるんです」って、世の中は本当に狭いです。
話していくうちに、共通の知り合いがいて、ちょっと緊張もほぐれました。
「熱いとき言ってください」と言われ、自分の足間違って切られないように願っていましたが、全くそんなこともなく、上手に切り終わりました。
久しぶりの左足を見たらすっごい汚くて、本当にびっくりしたのと、一刻も早くお風呂に入りたいと言う気持ちで、足を拭いてくれたのですが、申し訳ない気持ちでした。
半分に切ったギプスは、底の部分だけ綺麗にして、「夜寝るときはこちらを付けて下さい。間違えてそのまま歩いて再断裂を防ぐためです」と、そりゃそうですよね。
仮ギプスとシーネをして、装具の部屋に移動しました。
装具屋さん
病院に専属の装具屋さんがいらしてて、処置室から別の階に移動しました。
前回測った足の装具が完成してました。
結構重いのと、足のバランスが悪くて歩きにくいと思ったのが、装具の第一印象です。
松葉杖の方が楽かもと、その時は思いました。
仮ギプスを外して、装具を付けてまた診察室です。
こちらで払った料金は85,489円でした。
申請をしたら3割負担になり、あとから7割が戻ってきます。
カードで装具屋さんへ支払いしました。
診察
装具で診察室へ移動です。かなり歩き辛いので、車いすで移動しました。
何より、一カ月も力を入れてないので、どこまで負荷をかけていいのか、アキレス腱切れないか不安なのもありました。
車いすで移動すると、すぐに呼ばれて、今度はベッドに横になって、アキレス腱のチェックです。
とはいえ、主治医はぱっと触って「薄いけどちゃんと付いてるね」と、ちょっと不安でしたが、付いてはいるようです。
ただ、この時点での再断裂が非常に多いこと、装具を付けている限りは足に力を入れても問題ないことなどを説明して頂き、次回はヒールを1段下げるので3週間後に診察に来て欲しいと説明を受けました。
リハビリを通うかの意志も聞かれ、通う旨を伝えると、本日はリハビリに行って、装具での歩き方の練習と今後について話を聞いて下さいと言うことで、主治医の診療は終わりです。
リハビリは受けなくても良いようで、そういった場合は診療だけを通うようです。
結局MRIは受けませんでしたが、体に負担もかかるし多分付いているので、特に質問もしませんでした。
リハビリ
リハビリ室に移動して、担当の方からまずヒアリングがありました。
担当の方がアキレス腱断裂で保存療法の方を診たことがないようで、先生に確認に行っていました。
結局、手術の方と同じメニューをこなすようです。
リハビリで行った事は、装具を付けた歩き方、マッサージ、アキレス腱切った足のトレーニングです。
久々に松葉杖なしで歩きました。
この後、ヒラメ筋を中心にマッサージをして頂き、足の指の運動と踏み込む練習をして、一週間後の予約を取りました。
その間は毎日足指運動と、踏み込みの練習100回はして欲しいと宿題も貰っています。
リハビリは何回か通ってみて、自力で出来そうなら、自分で頑張ってみようと思っています。
お会計
今回のお会計はリハビリも込みで2,700円でした。(装具の代金は別)
今回はギプス切ったり、装具を付けたりリハビリしたので3時間くらいかかりましたが、全体的にそんなに待ち時間もなくスムーズな印象です。
次回は一週間後にリハビリに来ます。
装具での生活について
自宅に帰って、その日は何となくぎこちない感じでした。
まず高さが違い過ぎて、このまま無理して歩いたら股関節を痛めるのではないかと一抹の不安もありました。
帰ってから装具を取って、まず何より足を綺麗にしたかったので、お風呂に入りました。
本当にびっくりするくらい垢が出て、垢すりが役に立ってツルピカになりました。
翌日は本格的に装具を家の中でも始動し、ぎこちないけど歩くことは出来ました。
パッパとは動けませんが、松葉杖がない生活よりは楽です。
でもどうしても高さが違うのが立っているときにも気になって、同じくらいの高さの履物を購入してみたところ、快適です。
高さが違うまま歩いてたら、変なガニ股が治らなくなったり、酷くなれば股関節を痛めそうです。
装具は座っているときは基本的には外しています。
結構重いので、歩く時は多少筋トレになっているかも知れません。
ギプスを取ってからのケアについて
ギプス取れてからが、スタートだと思っていたので、まずはリハビリの時に出された宿題と、癒着した部分をほぐすために毎日下記の事を始めています。
- 足指運動100回
- 足に力を入れる運動100回
- 足湯でアキレス腱とヒラメ筋を忍者マッサージ(松葉純米酒)
- コウケントーで1時間光線療法
- 水素吸入1時間
- 1週間に一回鍼灸(北京堂)
動かないと筋力は落ちる一方なので、腹筋と背筋の筋トレもしています。
足湯は前回の手術の時も行っていて、可動域が一気に広がったので積極的に行うつもりです。
痛みについて
ギプスを取って、負荷をかけるから痛いのかと思いましたが、ヒールが付いているからか全く痛みはありません。
ヒラメ筋と足首が弱っていて、マッサージすると痛みはありますが、それ以外は全く痛くないです。
他の方が、保存療法でくっ付いたけど、付いた部分がポッコリしていてほぐれないと言っていたのですが、元々1度切っているせいか、ポッコリしている部分もなく、切れた部分がなんとなく固まっているので、そこはほぐすと痛いですが、マッサージしています。
このまま痛みなく、腱も筋肉も強くなってくれたらいいなと思っています。
まとめ
ギプスを取って装具になって思ったのは、アキレス腱の治療だけなので、装具などで起こりえる体の歪みは考えていないんだなと思いました。
色々調べて、室内ではヒールのあるスリッパを履くことにしたら、とっても歩きやすいし、特にそれでアキレス腱に負担がかかっている感じもありません。
私の場合ガニ股が苦手なのもあるかもしれませんが、スリッパのお陰で100倍快適です。
お陰で松葉杖は寝るとき以外は使わないので、ベッドの横に置きっぱなしになっています。
あとは3週間後まで毎日ケアと可動域を少しずつ広げていけるよう、頑張りたいと思います。
次回は装具での生活と、足の進捗状況についてご紹介していきます。
ご質問・ご相談は、お気軽にコメントなどでどうぞ☆
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